昭和大学歯学部 スペシャルニーズ口腔医学講座歯学教育学部門

教授挨拶

メッセージ

平成20年3月11日付けで歯科医学教育推進室長を拝命いたしました。国家試験合格率の低下と志願者数の激減という歯学部が置かれた厳しい状況の中で、このような大役を仰せつかり、本当に身が引き締まる思いです。今この時期に求められているのは、昭和大学歯学部の社会的使命を考えなおす事ではないかと思います。

本学がどのような学生を育てて、卒業生にどのような社会貢献を期待するのかを考えて、今後の方向付けを定める良い機会ではないかと考えます。
今年度歯学部 夏のワークショップにおいて、教授を中心に徹底的な討議していただき、学内の同意を形成することが最も重要であると考えます。

私は歯学部3回生で、富士吉田の寮生活も経験しましたが、昭和大学オリジナル教育を考える際に、医学・薬学・保健医療学部との連携は極めて重要であると考えます。
超高齢化社会の中で、様々な基礎疾患を有する患者に「安心・安全な」歯科医療を行うためには、歯科医師はまず医療人である必要があります。
チーム医療ができる医療人を養成するために1年生(600名)に対して、富士吉田キャンパスで学部横断PBLが、昨年度より始まりました。本年度は3年生に対して、旗の台、横浜キャンパスで学部横断のPBLを行う予定です。また学部横断の早期体験実習、学外・病院実習なども計画中です。

また国家試験合格率を上げることは急務です。教授会の合意の下に卒業時の学生の到達目標(知識・技能・態度)を明確にします。それらを1年1年確実に積み上げる事とその達成度を評価することにより、授業内容や指導方法の改善を計ることができ、結果として合格率の向上が期待できます。これに関しても歯 学部ワークショップでしっかり討議をしていただきたいと考えております。

近年教育負担の増加で、現在教授をはじめとする教員は全く余裕がない状態です。歯科医学教育推進室ではICTの活用により教育効率の改善を計りたいと考えております。
教育関連の問題は山積しておりますが、微力ながらも他学部と連携をとりながら、昭和大学歯学部の発展のために努力しますのでよろしくご指導ご支援お願いいたします。

昭和大学 歯学部
歯科医学教育推進室
主任教授 片岡 竜太
kataoka@dent.showa-u.ac.jp

教室員

室長
片岡 竜太 Kataoka Ryuta
教室員
馬谷原 光織 Mayahara Mitsuori